管理人はだれ！？

2017年11月4日「土曜日」更新の日記

新築するときは、事前によく確認しておいたほうがよい。防蟻処理をするための白蟻駆除剤は、以前は有機リン系の薬剤を10年に1回の割合で散布していた。10年ももつほどの強い薬剤を使っていたことになる。毒性があまりにも強いため、その家屋に限らず、近所までも巻き込んで人体に害を及ぼすこともあった。その反省を受け、ここ数年で薬剤の成分も変わり、5年に1回の割合で散布すればよいようになった。しかし、毒性の強い成分が入っていることに変わりはない。これがじわじわ揮発し、1階の部屋の空気を汚染し、結果として頭痛、全身倦怠感、下痢、発ガン性、神経毒性、免疫力低下等につながる可能性がある。これからは、健康面に配慮し、従来のような薬剤で白蟻を殺す防蟻処理ではなく、備長炭などの自然素材を利用して白蟻を寄せ付けないようにする防蟻処理が主流になってくるだろう。業者の勧めで、じめじめした床下を解決するため換気扇をつけたほうがよいと言われることがある。確かに床下は乾燥してくるが、人体に対する悪影響も考慮したほうがよい。タイマーつきで昼間だけつくようにしているようだが、モーター類から発生する有害電磁波による電磁波ストレスがまず気にかかる。家族だけでなく、隣家にも影響を及ぼす恐れもある。また、防蟻処理に使用した毒性の強い薬剤の揮発性成分を近隣に撒き散らす危険性もある。床下を乾燥させるメリットよりも人体に与えるデメリットの方が大きいといえよう。このほか、床下木部の防腐剤などにも、発ガン性、皮膚炎、皮膚ガンなどの心配があるので注意が必要だ。

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